“さくら”誕生まで。。

ばーむをつくりだした時から、春に“さくら”を作りたかった。

でも、リキュールや香料を入れずに

“さくら”の味を どのように出せばいいのか。。。

その頃、いろいろなところの桜餅を食べまくった。

合計40個ぐらいは食べたかな(笑)目指すはこの味、この味と思いながら。。

花には さほど香りはない。ピンク色も関係ない。やっぱり葉っぱだぁ!

そこではじめに作ったのは 桜の葉牛乳。辛すぎて飲めなかったけれど、葉っぱの入れ具合を調整すれば。。

気になったのは、口の中に かすかに残る筋の部分。

そこで、筋は取ることにした。一回に150枚以上の葉っぱの筋を取っていく。

取った筋にも香りはいっぱい。だからオーブンの中に入れて焼きながら香りをつけるのに使っています。

当初さくらは ぴゅあより ひとまわり小さく作っていた。

商品が完成するまで“さくらちゃん”“さくらちゃん”と言い続けていたのを聞いていた姉に、妹みたいやなぁと言われたこともあって、

 “さくら”は 春に生まれた妹樹(バーム)となった。